一度バスに全員集合した後、東京タワーの足元に店を構えている「東京芝とうふ屋うかい」に歩いて向かいました。
江戸の風情が息づく「東京芝とうふ屋うかい」へ徒歩で移動。東京タワーから東京芝とうふ屋うかいへは少し急な坂でしたが、下り坂なので楽でした。バスは東京タワーの駐車場にあるので、帰りは少し大変だなと感じましたが、腹ごなしにはいいのかもと自分を納得させました。また天候の回復し、雨が上がり気分の上々です。店の前で店の支配人が出迎えてくださり、店のストーリーについて紹介いただきました。また店の門をくぐると立派な庭が広がっていました。支配人の庭の説明を聞きながらの散策も良かったです。店の売店、庭の映える写真スポットも教えていただきました。
東京芝とうふ屋うかい1階店内に入り、1階店内を観覧する。店員の元気な挨拶に好感がもて、また飾っている花がゴージャスでした。ここでも支配人から天上の作りについて説明があり、天井に使われている柱の木の歴史が興味深かったです。
3グルーブに分かれて、1階店内を店員の説明を聞きながら観覧する。見事に庭園、バー、由緒ある酒屋から譲り受けた酒造りの道具一式など興味深い観覧でしたが、音声が聞き取りづらいのが残念。
増上寺・東京タワーのほど近くに構える広大な敷地に、江戸の風情が息づく「東京 芝 とうふ屋うかい」があります。
名物のとうふ料理をゆったりと味わいながら、日本の粋とおもてなしを感じるひとときを楽しめる会席料理のお店です。
節目のお祝いや、非日常を味わいたい時のお食事。
また、お食い初めや七五三などのご会食や結婚式、ご友人とのくつろぎのランチ、大切な人とのディナーに。
「東京芝とうふ屋うかい」は、どんな場面にも寄り添うレストランを目指して日々お客さまをおもてなしします。
名物の「豆水(とうすい)とうふと、季節を感じる和の美味。
とうふの旨味を極めた名物・豆水とうふと、四季折々の旬の美味しさを揃えました。
ランチコース(オープン~15時〈ラストオーダー〉)
グランドコース(オープン~19時30分〈ラストオーダー〉)
料理長おまかせ・・・・・・・・¥18,000円
料理長が選び抜いた旬の食材で作り上げる贅を尽くしたおまかせコースです。
※ご予算に応じてご用意させていただきます。(三日前までのご予約)
祝膳・・・・・・・・・・・・・¥18,000円
季節の味覚を盛り込んだ華やかなお祝いの膳。皆様の大切なひとときを美しく彩ります。
※鯛の姿造りや伊勢海老のお造りなどは別注文。時価にて承ります。(三日前までのご予約)
すべての価格には消費税が含まれております。別途サービス料(10パーセント)を承ります。
東京 芝 うふ屋うかいは、お食事以外でのご来店も歓迎しております。どうぞ、お気軽に足をお運びくださいませ。
東京芝とうふ屋うかいでは、入り口ギャラリーにて定期的に器や工芸品の展示販売を行っています。展示のご見学のみも
歓迎いたしておりますのでぜひお立ち寄りくださいませ。
お待ち合わせやティータイムにご利用ください。
アールヌーボーと大正ロマンが交差する。くつろぎのラウンジ「吉祥庵」。ウェイティングバーやお食事後の歓談の場と
して、アフタヌーンティーにもご利用いただけます。吉祥庵のみのご理由も歓迎いたします。
とうふ屋うかいの味をご自宅で。
名物「くみあげとうふ」に厚揚げなど、熟練の職人が生み出すこだわりの味わいをお買い求めいただけます。お土産やご
贈答におすすめです。お土産処のみのご利用もお気軽にどうぞ。
住 所:東京都港区芝公園4-4-13
電 話:03-3436-1028
営業時間:平 日11:45~15:00(ラストオーダー)17:00~22:00(19:30ラストオーダー)
土日祝11:00~22:00(19:30ラストオーダー)
※お土産処は、平日11:45~21:30・土日祝11:30~21:30まで営業
定休日 :月3回月曜日、年末年始
世界の名物、東京芝とうふ屋うかい。
喧騒から一歩踏み入れると、そこは粋な江戸情緒、日常から非日常の世界へ、江戸の粋とおもてなし。
名物・豆水とうふ、とうふの旨み、ここに極まる。
和の建築美の世界に身をゆだねて。
日本庭園を望む、広々とした個室。漆塗りの回廊。凛とした和の空間美、外見の間。2百年の時を紡いだ、伝承の安らぎとおもてなしの空間がここにあります。
おもてなしの心を添えて、緑ゆく。
懐かしい炭火の香りに誘われて、中庭を散策すると、そこは折々に豊かな表情をみせる美しき世界。ふと目を遣ると情緒豊かな田楽処。丹念に焼き上げた粋な江戸の味を、お客さまのもとへおもてなしの心を込めて運びます。
笑顔に満ちる、会話が弾む、お慶びの宴。
寿(こと)ぎの心を華やかに演出した和の空間。お顔合わせ・ご結納・お誕生日・長寿のお祝いなどお慶びの特別な一日、皆さまの大切なひとときを、心づくしのお料理とおもてなしでお楽しみください。
懐かしく、温かな、時の流れに連れられて
バーラウンジ「吉祥庵」。和と洋が奏でる調和の空間。懐かしくも、深いやすらぎの時を刻む。贅沢な大人の時間をお楽しみいただけるBAR「吉祥庵」。お待ち合わせティータイム、お食事の後にお気軽にご利用ください。
待ち人の笑顔を想って帰り道。
お土産処。できたての味を、ご家族や大切なあの方へ。とうふをはじめ、うかいならではの手土産をご用意してしております。
お名残惜しさの、なごり月。めぐり逢う日の待月夜。
東京タワーとあたたかな光が足元を照らす夜の路。今日一日の特別な時間を思い出しながら、余韻に満ちた帰り道を・・。
100年続く店づくり。素材を生かす独創的な料理と、おもむき豊かな非日常の空間。そして、人のぬくもりを感じる「おもてなし」の心。そのすべてが、これまでのうかいを作り上げてきました。
「100年続く店づくり」を目標に、何世代にもわたり愛され続けるお店であるように。今日も、私たちは変わらぬ心でお客さまをお迎えしています。
「東京 芝 うふ屋うかい」の2階会食会場に案内されました。部屋の造りもテーブルも椅子も和食にあったものでした。
食事前のテーブルの上に盆が置かれていて、そこにマークの入った布のおしぼり、また箸置きの上に箸、竹コースのお品書き、抗菌マスクケース、ガイドブック、案内がありました。
最初に運ばれてきた料理は、ほうれん草白和え、茸(きのこ)おろし、鮎有馬煮、えび菊花寿し、帆立おかき揚げでした。
上から見ると三角の縦長の器には、「鮎有馬煮」です。上にまぶされたイクラも美味、下ででんと構える鮎も美味、最高でした。
盆の上に置かれた赤い皿に三種の珍味が並べられていました。下には銀杏が上に飾られた「茸おろし」。左上には上に黄色い菊が飾られた「えび菊花寿し」。右には外側がカリカリしていい触感と中がジューシーな帆立の「帆立おかき揚げ」とても珍味であり、美味しかったです。
かわいいうさぎの器に入ったほうれん草白和えも最高に美味しかったです。ウサギのふたを取ると、ほうれん草白和えは上にクルミの帽子をかぶっていました。そのクルミのコリコリとした触感と旨み、そして白和えに包まれたほうれん草は最高でした。横に添えられていたキュービック型のものも美味しかったです。
蓋つき茶わんに入れられた「ゆば蒸し」が運ばれてきました。名店は器で食べさせると言いますが、江戸の情緒を感じる粋な器でした。器の蓋をのけると、厚い肉厚のゆばが上にチョンと柚子胡椒を載せて私の前に登場しました。下に敷かれた出汁の効いた汁がまた「ゆば」の味を際立たせて美味しかったです。
1.次の「あげ田楽」が運ばれてきました。船型の器に入れられた甘辛いたれをかけられた「あげ田楽」。船にはあげ田楽。横には添えられた心良い黄色の卵焼き、上に軽くしょうゆをかけられた大根おろしをかぶせられている。そして右下の小皿には薬味の白ネギ。やはり、東京ではネギの薬味といえば白ネギなのですね。
せっかくの会席料理なので、まずは目で楽しみました。田楽を軽く上げることで、とうふに肉のようなある種の食べ応えを私に期待させました。また、油の重さを和らげるかのような大根おろしを載せた卵焼き。いい組み合わせだと、まず目で見て料理を楽しみ、また関心もしました。
目で料理をめでているうちに、口の中がつばきでいっぱいになりました。さっそく薬味に添えられているネギを田楽の上にのせて実食です。外側は、旨辛のたれで食が進みます。また軽く上げられカリカリの食感も食を進めさせます。でも中身は豆腐独特のジューシーさがあり、その外と内のバランスは最高で、美味しかったです。
また、口休めの大根おろしをのせた卵焼きもあげ田楽の良い相棒でした。
次に運ばれてきたのは、軽く湯通しした白身の魚です。おそらく鰆(さわら)と思われます。これも美味でした。
次は、この店の名物「豆水とうふ」です。事前に薬味の塩昆布、そして小さな木のさじが各自の前に置かれました。そしてそこに鍋が置かれました。そして横に別に置かれたテーブルに火が入れられた炭のコンロが置かれ、最後にその上に鍋が置かれました。下の絵は準備が整ったものです。
二階座敷にて、支配人自ら、土鍋に煮込まれた「豆水とうふ」を振舞ってくださいました。豆の良き香りと、豆の出汁でおいしい汁、そこに新鮮なとうふという贅沢な一品でした。美味しかったです。
支配人が最初に私の前に「豆水とうふ」を置いて下さいました。写真が少しピンボケなのは残念ですが、白く真四角なとうふが美しい姿です。
最初は白濁した汁を頂きました。豆の風味があふれていました。最高!
事前に配られていた塩昆布を入れました。すると、汁の味の切れが良くなった気がしました。また、木のスプーンが和食感を高めてくれます。
そして、とうとう本命のとうふを食べました。木のさじをとうふに入れとなんて柔らかいんだ。それを口に入れるととろけるように胃の中に入っていきました。うまい!最高に美味でした。
締めのメニュー、五目おこわが運ばれてきました。かわいいサイズの木のせいろ、そして箸休めの漬物、中身は白菜と小松菜、ナス、みょうがと和の食材満載の漬物でした。汁物は赤みそ、具は青ネギと麩が入っていました。そしてラスボスのような五目おこわは、これでもかというばかりに様々な野菜が入っていました。とても目にも美しく、舌にも大満足、そしてヘルシーな五目おこわ膳でした。
ラストのデザート「南瓜ぜんざい」が運ばれてきました。かぼちゃをゼリーにし、横に小豆が添えられていました。これもまた、おしゃれ料理でした。美味!